2019年12月15日、沖縄県では「第43回全国育樹祭」が開催されました。
全国育樹祭とは、「継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発し、国民の森林に対する愛情を培うことを目的に、全国植樹祭を開催したことのある都道府県において、毎年秋季に行われている全国行事」のことです。
沖縄県では、1993年に全国植樹祭が開催され、天皇皇后両陛下(現・上皇上皇后)が”お手植え・お手まき”をなされました。
あれから26年が経過し、第43回全国育樹祭では、秋篠宮ご夫妻ご臨席のもと、天皇皇后が植えた樹木に”お手入れ”をなされました。
僕も記念行事に参加してきましたでの、写真と動画で紹介します。
写真集
↑山東昭子参院議長(大会会長)
↑緑化等功労者表彰-江藤拓農水大臣
↑みどりの贈呈 リュウキュウマツ・フクギなどが全国の少年団へ
↑次期開催地は北海道、鈴木直道北海道知事の挨拶
秋篠宮さまは、去る10月に発生した首里城火災についても触れられておりました。
玉城デニー沖縄県知事も、「絶対に再建する」と改めて決意を語っておりました。
沖縄県は、ヤンバルや西表島などの亜熱帯の森、ヤンバルクイナなどの稀少種の宝庫です。
ヤンバル一帯は国定公園に指定され、奄美・ヤンバル・西表島は世界自然遺産登録を目指しております。
そんな緑の島オキナワは、去る沖縄戦や戦後復興期の伐採などで大きく荒廃してしまいました。
今後は貴重な自然を維持する努力を怠ってはいけません。
今年は、グレタ・トゥーンベリさんによる環境活動が大きく注目を集めております。
その活動内容に賛否はあるものの、環境問題は取り組まなければならない問題なので、いい加減重い腰を上げるときが来たのかも。遅すぎるくらい。
記事中の情報
第43回全国育樹祭→こちら
Wikipedia「全国育樹祭」→こちら
キーワード:秋篠宮皇嗣同妃両殿下,令和元年,宜野湾,沖縄コンベンションセンター,秋篠宮皇嗣殿下,緑の祭典,宜野湾海浜公園,ぎのわん海浜公園
住所:沖縄県宜野湾市真志喜4丁目3−1
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