スポンサーリンク

トックリキワタ天野株が2020年も開花

2020年も「トックリキワタ天野株」が開花しています。
この木は、那覇都市景観資源に指定されており、日本最古のトックリキワタです。樹齢は55年。

トックリキワタ天野株
1964年10月に琉球政府農林局の天野鉄夫氏が南米ボリビアから5-6粒の種子を持ち帰り、翌年県内で初めて発芽した苗を那覇市繁多川の自宅の庭先に植えて成長したものです。6年後の1970年の開花をスタートに、咲き誇るように鮮やかなピンクの大柄の花を色濃く咲かせ、亜熱帯庭園都市那覇の穏やかな秋の街並みを演出し続けてくれました。
トックリキワタとは天野氏による命名で、一般的には天野株として知られるようになり、大胆細心なピンク色の花の魅力になり、これまで約40年の間に全県下の街路樹、公園樹として広まり今日に至っております。
植栽から約40年を迎え、幹や枝が大きく成長し天野氏邸での生育が困難となったため、那覇市が景観木として、2005年3月におもろまちに移植した。

↑繁多川-天野邸時代

引用:天野株前の碑

昨年(2019年)より、開花状況は好調に思えます。→2019年のブログ記事
しかし、那覇市繁多川の天野邸時代に比べ、緑枝先端の枯死が多く見受けられ、葉量も少なく、剝皮・古傷・幹の空洞化が目視でも確認できます。

スポンサーリンク

写真

スポンサーリンク

記事中の情報

那覇市都市景観賞・景観資源について→こちら
キーワード:南米ザクラ,南米桜,南洋ザクラ,南洋桜,Ceiba speciosa,パイネリア

スポンサーリンク
誤字脱字の指摘はこちらまで
スポンサーリンク
写真
記事をシェアする
PayPayや銀行振込でサポートする
投げ銭をする
この記事を書いた人
まぁびぃ

ハンドルネーム:まぁびぃ。
1995年1月30日、沖縄県那覇市出身。
2007年から2017年までは、Amebaでブログ運営をしていました。
現在は、WordPressで運営しています。
詳しいプロフィールはこちら

購読する

コメント

タイトルとURLをコピーしました