TP-Linkが販売している、ネットワークWi-Fiカメラ「Tapo C200」を買いました。
購入目的は、自室の人の出入り、防犯カメラとして。
スペック&特徴
- 200万画素・1080pフルHD・最大15fps。
- スマホで簡単に操作&確認が可能。動体&音声検知も搭載。
- 水平方向360°、垂直方向114°までをカバー。
- 128GBまでのマイクロSDカードに対応。
- 動体検知をして、スマホへ通知が可能。
- スマホアプリから双方向音声会話が可能。
- 夜間や薄暗い場所でも映像の視聴や録画が可能、ナイトビジョンモード。赤外線センサー。
- 不審な人物が映ったら、アラーム音とライトで警告、アラーム機能。
- スマホ用アプリで最大32台のTapoカメラを登録可能。ひとつの画面を4分割して、最大4つのカメラを一度に確認可能。
外観&同梱物
アプリ
アプリの出来は素晴らしい。
ペアリングも簡単で、操作性も悪くありません。
- 「音声通話」で、スマホ⇔カメラの双方向通話ができます。音質は可もなく不可もなく、しっかり言葉を聞き取れるクオリティです。マイクの感度も非常に高い。
- 「再生&メモリー」で、録画したデータをみることがきます。
不満&不安
不満1:動体検知の通知。
通知がとにかくウザい。僕が部屋にいるときは1分おきに動体検知の通知が飛んできます。(※設定でOFFにできます。)
次期アップデートでは、「スマートアクション」が追加されるそうで、「家から外出」「家に着く」などのショートカットが登場するそうです。
不満2:プライバシーモード。
プライバシーモードをONにすると、ソフトウェア的に録画やストリーミングが中断されるのですが、物理的なレンズカバーが閉じるわけではありません。
また、プライバシーに関しては正直不安です。なぜなら、TP-Linkは中国企業であるということと、同社のルーターで異常なTNPサーバーリクエストが行われているというブログエントリーを目にしました。
日常生活で見られたくない場面は多々あると思いますが、その際はプライバシーモードを信用せず、あらぬ方向へパン&チルトした方がいいかもしれません。
僕の場合は、真後ろ方向に「位置をマーク」しており、プライバシーが必要な場面で活用しています。
こういう商品がほしい
上記の不満点3つをクリアしたネットワークカメラが、僕の思い描く理想的なネットワークカメラです。
僕は各メーカーに、2つの要望があります。
要望1:僕以外の動体を検知してほしい。
AIなどによる顔識別は否定的です。なので、例えば、スマホのBluetooth LEなどのビーコンをネットワークカメラがキャッチして、近くに僕のスマホがある場合は、動体検知を自動でOFFにしてほしい。
外出時はほぼ100%スマホを持って出るので、ビーコンが遠ざかったときに動体検知を自動でONしてほしい。そうすれば、僕以外の動体を検知して、スマホに通知を飛ばせるのでは?
Tapo C200では、次期アップデートで「家から外出」「家に着く」などのショートカットが実装されるようですが、正直それさえも面倒だし、忘れちゃうよね。(ショートカットをウィジェットに配置できないかな?)
要望2:プライバシーモードは物理的なレンズカバーで遮断してほしい。
これは読んで字の如く。ソフトウェア的に録画&ストリーミングが中断されても信用できません。
Tapo C200のスペックに、上記の要望2つと「動体の自動追従(トラッキング)」を加え、定価5000円くらいで作って欲しいな~。
感想
Amazonタイムセール祭りで3390円で売っていたので買ってみましたが、この価格帯でこの性能なら特に文句はありません。
そして地味にありがたいのが、電源ケーブルが長めなところ。天吊する場合などを想定しているのでしょう。
記事中の情報
公式サイト TP-Link TapoC200→こちら
Amazon TP-Link TapoC200→こちら
キーワード:防犯カメラ,ペットカメラ,子どもカメラ,監視カメラ,ホームカメラ
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